ASDとは

【ASD】この言葉も世間にはあまり認識されていないように思いますが、
【自閉症】【アスペルガー症候群】と聞けば、なんとなく分かる方も多いのではないでしょうか。
他にも【広汎性発達障害(PDD)】【高機能自閉症】【低機能自閉症】【カナー症候群】といった言葉がありまして、

ここからは、あくまでも私の見解ですが…


【広汎性発達障害(PDD)】と【自閉症】は、ほぼ同じ意味であり、どちらも
【対人関係が苦手・強いこだわりを持つ】といったことが挙げられます。
その中でも
【低機能自閉症】と【カナー症候群】は、ほぼ同じ意味であり、どちらも上記の特徴に
【知的発達の遅れ】がみられます。
反対に
【高機能自閉症】と【アスペルガー症候群】は、ほぼ同じ意味であり、
【知的発達の遅れがみられない】のです。
そして、アスペルガー症候群の人の中には
【抑揚がない・やたら難しい言い回しを流暢にする】などの特徴的な話し方をする人がいます。


実は、これらの名称は過去のものであって、
現在は【ASD/自閉症スペクトラム】という名称に統一されているのであります。

ですが、一般的にはまだ周知されていないので、今でも【アスペ】などと言われる事が多いのではないかと思います。


私は仕事柄、『宅地建物取引士』という国家資格を持っていますが、自閉症やその他の障がいを正しく理解することは、その国家資格よりも遥かに難しいのではないかと思うのです。
世の中には沢山の人がいて、沢山の障がいを持つ方がいて、何かの『ことば』に無理やり当てはめようとしていたことが、そもそもおかしいのかもしれないですね。
性格や個性、環境など、一人ひとり違っていて当たり前なのですから。





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